用紙の切替及び、測定バッテリーの設定を間違えますと、正しく作動しない可能性もありますので、正しいご使用をお願い致します。
※車両に搭載されたバッテリーでテストを行なう場合、「エンジン停止」と「車両の電気負荷(ライト・ラジオ等) 全てOFF」を確認してからテストを開始してください。
■使用方法
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1)ご使用の前に
用紙切替スイッチを本体に装着されている用紙と同じ位置にあわせてください。 ※切替スイッチの設定を間違えると、正しくテスト結果の印刷ができなくなりますので、ご注意ください。 (詳細は(6)をご参照ください) |
2)測定クリップとバッテリーを接続をしてください。
赤クリップ → バッテリー(+)端子 黒クリップ → バッテリー(-)端子 |
3)電源が入り、バッテリー電圧が電圧ディスプレイに表示されます。
バッテリーサイズのダイヤルを回し設定します (プリンターハッチのバッテリーサイズ設定表を参照) ↓ テストモードを設定します。 走行・充電直後:車両走行や充電をした直後(直後とは20分以内) 走行・充電前:車両走行や充電をする前及び在庫バッテリー ※電圧ディスプレイに何も表示されない場合は、バッテリーの+端子と-端子を逆に接続している可能性があります。確認してください。 |
国産車用バッテリーサイズ設定表
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輸入車用バッテリーサイズ設定表
定サイズ
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DIN容量Ah/20HR
(欧) |
JIS容量Ah/5HR
(欧) |
CCA値(SAE注)
(米) |
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B19 , 20
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30~35 | 24~28 | – | |
B24 , D20
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36~45 | 29~36 | ~450A | |
D23
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46~55 | 37~44 | ~550A | |
D26
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56~65 | 45~52 | ~650A | |
D31
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66~90 | 53~72 | ~750A |
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4)テスト開始
スタートスイッチを押す テスト時間=5秒 テスト中は電圧ディスプレイが点滅します。 ※「EEEE」が表示された場合、過熱保護回路が作動しています。本体の温度が下がるまで、 約10分お待ちいただき、始めからやり直してください。 ※設定ミスでバッテリーテストを中断するときは「スタート/リセット」スイッチを再度押してください。 ※テスト中、クリップを外すと、測定データは全て消去されます。 また、テスト中にクリップを外す行為は非常に危険ですのでおやめください。 |
<エラー表示例>
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5)テスト結果表示
正常の場合(緑のランプ) |
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5)テスト結果表示
要注意の場合(黄色のランプ) |
5)テスト結果表示
性能劣化の場合(赤のランプ) |
6)テスト結果の印刷
(普通紙の場合) プリントアウトボタンを押す ※リセットをしない限り、繰り返しテスト結果をプリントアウトできます。 ※左の写真は普通紙となります |
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7)テスト結果の印刷
(シール紙の場合) |
<プリントエラー表示例>
※「ErrP」と表示された場合は、用紙切替スイッチ が間違っています。 セットされている用紙に合わせて始めからやり直してください。 ※シール紙ご使用で、切替スイッチが合っていても「Errp」と表示する場合は、 用紙の印字位置の頭出しがうまくなされていない可能性があります。 紙送りボタンを押し、判定マーク(○△×)が見えた所で止めてください。 (下記参照) |
8)<シール紙の印字位置設定>
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9)テスト終了
測定クリップを外して、クリップホルダに収納してください。 ※バッテリーテスターは、同一バッテリーで原則1回としてください。 繰り返しテストをすると、判定結果が異なることがあります。 ※24Vバッテリー搭載車両(12V×2個)をテストする場合は、 バッテリーを1個ずつテストを行なってください。 |
<エラー表示例>
※電圧ディスプレイに、「0000」が表示された場合は、 バッテリーが7V以上8V以下です。 (何も表示されない場合は7V以下の状態です。) |
<エラー表示例>
※「9999」が表示される場合は、24Vバッテリーに接続されている場合に表示されます。 |